各部署

外来

内科、脳神経外科・外傷外科、整形外科、循環器内科の4科の診療と内視鏡検査・治療を行っています。神戸市因子区における第2次救急指定病院として機能を果たすため救急患者も積極的に受け入れています。西区は高齢患者さまの割合が多い地域であり、近隣の診療所や高齢者施設との連携を密にし、体調不良時の受診や入院、専門病院へのご紹介など迅速に対応し地域包括ケアシステムの充実を図っています。ご来院いただいた患者さまにとって何が一番大切かということを考え、患者さまに寄り添い、信頼される看護の提供に努めています。


2階病棟

2階病棟は36床で、内科・外科・整形外科の急性期病棟で看護基準は、10:1をとっています。

内科では、主に肺炎・尿路感染症・消化器疾患等の患者さまが入院されています。また、整形外科では、骨折の患者さまが多く、手術からリハビリまで安心して治療を受けていただけるように取り組んでいます。そして、退院後の生活に不安がないよう多職種との連携を図り、より良い退院を目指してチームで取り組んでいます。

また、介護施設からの入院受け入れも多く、高齢の患者さまが安全安心して入院生活が送れるよう、特に医療安全に注意し、明るく丁寧な看護援助を心がけています。


3階病棟

3階病棟は、主に急性期の治療を終えられた患者さまの在宅復帰に向けた医療管理・診療・看護・リハビリを行っている地域包括ケア病棟です。また、糖尿病患者さまの教育入院の受け入れや、在宅治療中の患者さまの緊急時の受け入れも行っています。

多様化するニーズに対応出来るよう、専門的知識、技術の習得、向上にも積極的に取り組み現在、日本糖尿病療養指導士1名・兵庫県糖尿病療養指導士5名・認知ケア専門士2名が資格を習得し頑張っています。

私たち3階病棟は常に「患者さまにとって一番いいことは何か?」を考えて行動できる看護チームづくりを目指し、患者さまが住み慣れた地域で安心して過ごして頂けるよう在宅医療室を含めた医療チームと連携しながら、患者・家族さまの退院を迎えることが出来るよう取り組んでいます。


手術室・中央材料室

手術室

大腿骨骨折を中心とした四肢の骨折の手術を主に、2018年度からは慢性硬膜下血腫、アテローム切除などを行っています。患者さまが安心して手術を受けられるように最良な環境を整え、安全に手術を終えることが出来るように医療チームで連携し、最善を尽くしています。当院では、手術を受けるという未知で不安な気持ちを理解し、患者さまに寄り添い、不安を安心に変えられるように術前・術後訪問に力を入れ、また最新の知識や技術を習得し円滑な周術期看護の提供に努めています。

中央材料室

手術や検査・処理に利用する医療器材の洗浄から滅菌に至るまでの業務を一括して行い、安全な医療機器の提供に努めています。感染防止や医療安全の観点から衛生材料、医療機器の適正な使用や保管・管理、効果的な医療材料の使用方法の提案などの役割も担っています。